スタートアップのベンチャー企業に転職して半年が経った感想
前回は私が転職した理由について書きましたが、今回は転職して半年が経ったので、現時点での感想を書きたいと思います。
まず、大きく分けるとこんな感じです。
- 仕事が楽しい
- 家族と一緒にいる時間が増えた
- 親友と仕事をするのはやっぱり大変なことが多い
それでは、この3点について具体的に説明していきます。
1.仕事が楽しい
大手企業で勤めているときは、中堅といえどもほぼ末端です。
成果主義の会社なら結果を出せば若くても偉くなる人もいるでしょうが、私の会社は昔からの年功序列タイプの会社なので、そんなに大した仕事や責任は任せられません。
その反面、スタートアップのベンチャー企業なんて、何から何まで自分でやらなきゃいけなくなりましま。
自分の実務、スタッフのマネジメント、労務管理、人事評価、採用、などなど。
これ、効率よく仕事しないと本当に仕事回らないです。笑
でも、その忙しさもなんか楽しいんですよね。もしかしたら今だけなのかもしれませんが、自分の裁量である程度物事を決めれて、利益を生み出すために前向きに仕事をしてる感じが、前の会社では経験できなかったことなので。
まだ結果(利益)が出ていないので、自分のやり方が合っているのかわからないってのが不安ではありますが。。
一番変わったのって思うのが、自発的に仕事をするようになったことです。
辞めてから感じるのが、前の会社では仕事をやらされてたなと。働いてる時はそんなふうに思ってなかったのですが、今と比べると仕事がもっとしたいって純粋に思うんですよ。やらされてるんじゃなくて、自分のためにやってるなって感じです。
2.家族と一緒にいる時間が増えた
これは結構大きなメリットに感じています。
前の会社では、終電近くや、遅いときはタクシー帰りなんて日もありました。
仕事が終わらなければ土日出勤もありましたし、仕事が山積み過ぎていつもお先真っ暗でした。
転職してからは、8:30に出社して、17:30の定時に毎日帰っています。
そのため、毎日娘と一緒にご飯を食べて、一緒にお風呂に入ることができるようになりました。この何でもない毎日が、本当幸せです。
それ以外全く仕事をしてないいかというと、そうではなくて、子供を寝かした21時過ぎから仕事をしています。テレビを観ながらですが。笑
3.親友と仕事をするのはやっぱり大変なことが多い
いいことばかりではなく、やはり大変なこともあります。
これは、会社に入る前から覚悟していましたが、親友と一緒にやることは良いこともあるけど、それ以上に大変なことはあるだろうなと。
何が一番大変かというと、感情が入ってしまうことです。
もともと親友という同じ立場だった関係が、上下関係になるということですから、仕事ができなかったり間違ってたら怒られる。これは当然です。
普通の会社なら、上司の愚痴を言ってそれで終わる程度ですが、親友の場合、「なんであいつに」といった感情になってしまうのです。
幸い、私はそのようなことにはなっていないのですが、私以外にも親友が働いていて、こういった関係になっています。
もちろん、社長のAが経営者としては正しいんです。なあなあな関係で仕事をしても会社は潰れます。
親友と仕事をするというのは、そういったところもある程度割り切って働かないといけません。
ただ、もちろんメリットもあって、親友と一緒に事業を成功させたい、親友だからこそ頑張りたいといったモチベーションもあります。
そこのバランスを上手にとっていく必要があるのかなと思います。
今回は、スタートアップのベンチャー企業に転職して半年が経った感想を述べさせていただきました。