安定を捨てて、業界も業種も違うベンチャー企業に転職した理由
こんにちは、2歳の娘を持つの父親です。
簡単に自己紹介しますと、私は昨年まで割と大手の会社に務めていたのですが、30歳の節目に退職しました。
高校からの友人が立ち上げた会社に転職することにしたのです。業界も職種も全く違う会社です。
私が転職した理由
転職した大きな理由は主にこんな感じです。
- もっと仕事を楽しみたかった
- 親友に誘われたから
- もっともっと稼いでみたかった
かなりざっくりなので、1つずつ説明していきます。
1.もっと仕事を楽しみたかった
前にいた会社は誰もが知ってるような大手企業でした。
就職活動時は、志望度が一番高い会社で、入社が決まったときには人生勝ち組みだななって思ってもいました。実際に、本当にいい会社でした。
残業代もちゃんとつくし、福利厚生も日本トップクラス、同期も仲良く会社の人とも上手くいっていました。
自分で言うのもなんですが、所属した部署も割と出世コースの部署でこのままちゃんと働いていたら、そこそこ出世してそれなりの人生を歩めたんだろうなと思います。
ただ、仕事が面白くはなかったんです。
大企業で堅い企業なので、仕事もおかたいんです。社外よりも社内営業が大事。変化を求めない。頑張って結果を出しても仕事が評価されるわけではない。
まぁそれともともと営業志望で入ったのに、ずっと内勤で社内のパワポ資料ばっかり作ってるのが、もう自分に合ってなかったんです。
これは入社したときからあった感情で、それが徐々に徐々に大きくなってきました。
これが一つ目の理由です。
2.親友に誘われたから
そんな感じでモヤモヤしているときに、親友Aから一緒に仕事をしないかと誘われたのです。Aももともと大手企業に務めていましたが、理不尽なことばかり言う会社が嫌いで辞めました。
そこから、失敗もしながら本当に苦労して、数年間で成功の道を自分一人で切り拓きました。苦労しているときから、ずっと見ていたので、本当に凄いなと関心しましたね。
そんなAからこれから会社を大きくしていきたいから、うちの会社に来てくれないかと誘われました。
最初はそんなリスクを取ることはできないと思っていましたが、ドンドン転職したいという気持ちが大きくなり、その気持を抑えることができなくなりました。
仕事を面白くないと思いながら働き続けるより、Aと一緒に残りの人生かけてみたいなと。。
3.もっともっと稼いでみたかった
最後の理由はシンプルです。欲ですね。
もちろん前の会社でも家族をそれなりに養えるだけの給料は貰ってました。
ただ、大手の昔からの堅い企業なので、給料も年功序列のようなもんです。頑張っても役職になるのが少し早い、そんな程度です。一般役職になったら、もちろん給料は上がりますが、特別管理職になったら、残業代もつかず一般役職のときよりも給料は実質下がっちゃいます。
一方、Aは事業に成功し、サラリーマンでは考えられないような金額を稼いでおり、生活も一変していました。
正直、羨ましいなという思いはやっぱりありましたよね。
好きな服を買って、美味しいご飯を食べて、家族と旅行して、、そんな欲望を好きなだけ叶えれるなんて、、夢があるなと。
そんな思いから、転職したい気持ちを抑えることができなくなり、決心してからわずか1ヶ月程度で会社を辞めてしまいました。
転職してから、半年以上が経ちました。
正直、親友と一緒に仕事をすることは精神的に大変なことがたくさんあります。
でも、それは最初から覚悟を決めていました。
それでもこの事業を成功させるために、やってやるしかないのです。
といっても、実は仕事が楽しいんです。
前の会社では何のために仕事をしているかよくわからなくなっていました。
でも、今は小さい会社だからこその楽しさがあります。
人事も労務もマネジメントも、何から何まで自分でやらないといけないので、大変なんですけど、責任感もあって、会社の事業を成功させてやるって思いもあるからやりがいがあるんです。
それと頑張った分だけ、結果を出した分だけ、お金の面でも見返りがあるってのは凄いモチベーションになります。
これからまだまだ困難なことはたくさんあると思います。
でも、覚悟を決めたからには、残りの人生最高に楽しみながら、自分のためにも、家族のためにも、親友と一緒に事業成功に向けて頑張っていきたいと思います。
綺麗ごとのように聞こえますけど、本気でそう思っています。
今回は、私が大企業で働いてた安定を捨てて、業界も業種も違うベンチャー企業に転職した理由を説明しました。